自作パソコンに挑戦してみた

格安なショップブランドPCの選択肢が増えてきて(僕自身も、これまではソフマップのバーガーパソコンを使っていました)自作パソコンの価格面での優位性は無くなってきたけど、自作すれば知識も付くし、上手くやればパーツを交換して末永く使えそう。ということで、突然パソコンを自作したくなってきたので挑戦してみました。これまでのパソコンよりはるかに性能のいいパーツがだいぶ安くなっているし、そろそろ変え時かなと思ったので。

いろいろ調べた結果、以下のようなパーツを選びました。初めての自作なのでパーツの選定に変なところがあるかもしれませんが……。マザーボードのCPU対応表にE2180は無かったけど、ネットで調べると動作報告が何件かあったので大丈夫かと思って選びました(E2140とE2160は載っているので、E2180は発売が最近過ぎて載っていないだけで実はちゃんと使えるよ、ということなのでしょうか?)。

CPU Intel Pentium Dual-Core E2180 (2.00GHz / 2コア) 11,480円
マザーボード GIGABYTE GA-G31MX-S2 10,800円
メモリ CFD ELIXIR W2U800CQ-1GLZJ (PC2-6400 / 1GBx2) 8,180 円
HDD HITACHI Deskstar T7K500 HDT725032VLA360 バルク品 (320G / 7200rpm) 8,380円
FDDとOS DSPWindows XP home SP2 + FDD セット 14,800円
光学ドライブ LITEON LH-20A1S-16 (シリアルATA) 3,980円
ケース Antec Performance One P150 18,980円
合計   76,600円

全てソフマップの通販で購入しました。ちなみに光学ドライブは週末セールで普段より1000円安くなっていました。最初の見積もりでは9万円近くだったけど、CPUのE4400が売切れてしまったみたいで再考した結果、CPUとマザーボードのランクを落としてこんな感じになりました。格安なボードでありながらCore2 Quadにも対応しているので、当分の間は困らないと思います。

数時間かけてなんとか組み立て完了。Windows XPをインストールして使ってみると……あらゆる操作が驚くほど速い! 引っかかる感じがする場面が激減しました。たとえば、デスクトップのフォルダをダブルクリックしたとき、前のPCだとHDDがガリガリ音を立てながら1秒くらいでウインドウが開いたのですが、新しいPCだと0.1秒もかからず開きます。旧PCのCeleron 2.60GHzと新PCのPentium Dual-Core E2180 2.00GHzとではこれほどまでに差があるのか……(関係ないけど、いつのまにかCPUの性能の指標がHzの数字じゃなくなったらしくてわかりづらい)。メモリも旧PCは256MB、新PCは2GBと大幅に増え、スワップがほとんど起きなくなったようです(そもそも256MBでXPを動かすのが無謀だったのか)。

また、オンボードのグラフィックチップも良くなったらしく、重かった2Dゲームのもっさり感がほとんどありません。ベンチマークしてみると3Dはそんなに速くないみたいですが、3Dゲームはあまりやらないので別にいいや。とにかくいろいろ感動しっぱなしですが、最近の人にとってはこれが普通なのですね。僕もじきにこれに慣れてしまうのでしょうか……。

あと、ケースがとてもかっこいいです。金属感のある涼しげな白色で、電源の青いLEDもきれい。シンプルなので末永く使えそう。こんなに大きなパソコンは初めてで置き場所に困っていますが。

そんなこんなで、新PCは大満足です。これだけ軽いといろんな作業時間も短縮できるだろうし、体感速度も速くて気持ちいいので、十分に費用対効果があったと思います。

前のPCはどうしようか検討中。ディスプレイが1つしかないので(最初のPCからずっと使っているCRTディスプレイ)あまり使いようが無い。処分するつもりは無いけど。

最後に、再インストールとかするときのために参考にしたページをメモ。